成年後見人制度。ざっくり知りたい方へ!3分でわかり易く解説。




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日常生活では殆ど耳にしない成年後見人制度。概要が分からないうちから専門用語満載な詳しい解説を聞いても理解出来ない人が殆どですよね?なので今回はそんな方へ向けて、専門用語抜きで、ざっくり分かり易く解説したいと思います。

1~10まで完全に理解しようとするともの凄い複雑なこの制度ですが、とりあえず概要だけなら3分で理解出来ます。

成年後見人制度とはなんのためにあるのか?

ずばり、判断能力が無くなってしまった人の財産を守るための制度です。

障害を持っていたり、認知症になってしまったりで金銭的な判断が出来ない。そうなってしまうと詐欺に引っかかったり、預金をおろすための暗証番号が分からなくなったり、財産管理に問題が出てしまいますよね?

そこで判断能力が無くなった人資産管理を行うのが成年後見人です。

実際に成年後見人制度を申請した理由一覧

家族と言えども、暗証番号が分からなくなってしまえば、銀行はお金を下ろさせてくれませんし判断能力が無くなった人の場合は財産管理には成年後見人が必要になってきます。

誰が後見人になって何が出来るの?

成年後見人は判断能力が無くなったしまった方のかわりに財産を管理する重大なお仕事です。

なので誰でもなれるという訳では無く、家庭裁判所がふさわしい人物を選びます。家族が後見人として指定される場合は全体の5割程度です。

親族がそもそも後見人を希望しない場合、又は家族が後見人としてふさわしくないと家庭裁判所が判断した場合ににも弁護士等が指定される場合もあります。

後見人というのは立派なお仕事なので報酬が支払われます(月2万が基準)

後見人を立てるメリット、デメリットは?

メリット

・預貯金の入出金を行う事が出来ます。(判断能力が無くなると後見人を利用する以外死ぬまでお金を本来はいじれない)

・不動産等の売買を行う事出来ます。(認知症等の場合は後見人を立てないと売買が難しい。

・資産の安全性が高まります。(詐欺などは勿論の事、家庭裁判者が関与するため特定親族による財産の使い込み等を防ぐ事が出来る。

デメリット

・適当な財産処理が出来なくなる(本人のお金が後見人が、責任を持って管理する事になりますので、家庭裁判所から使い道を厳しくチェックされ無駄な出費は許されません。ですから投資を行う、誰かにお金贈与する、こういったことたとえ本人の希望であっても出来ません)

・面倒くさい。(毎年家庭裁判所に報告書の提出義務があります)

・お金がかかる(申請手続きに20万程度、専門家に後見人を依頼する場合はさらに月額2万程度)

成年後見人制度についてのまとめ

預金が下ろせない。判断能力が低くなって詐欺が心配。不動産を売却したい。

こういう相談を公的な所にすると、マシーンが解答するように『それなら成年後見人ですね』という返事が返ってきますが、上記でざっくりお話したように成年後見人制度にはデメリットもあり、何が何でも成年後見人を立てれば幸せな結果に繋がるという訳ではありません。

もしかしたら上記のような悩みに対しても別のアプローチがあるのかもしれません。ですのでまずはしっかりと色々な人の意見を聞くこと、しっかり勉強する事。

今回はざっくりの案内ですが、他の記事でも成年後見人については詳しく解説していますので参考にしていただけると嬉しいです。




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