デイサービスとは?(通所介護)料金から選び方まで徹底解説




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『基本的には自宅で介護をしたい』でも昼間の間親を1人にしておく事には不安があるし、仕事を休む訳にもいかない。

そんな時に利用したいのがデイサービスです。

送迎ありで最大9時間程度施設を利用する事できるため、仕事等を続けながら介護を行う事が可能になります。

デイサービス(通所介護)で受けられるサービス

機能訓練
自立した生活を送るための歩行訓練や転倒予防訓練、快適な生活をするための筋力トレーニングなどを行います。

歩行用のプールやリハビリのマシンなどが用意されている豪華な施設もあります。

ナーシング
医師との連携のもと、看護職員が重度要介護者、末期患者に対している在宅酸素やカテーテルの挿入などのケースに対応しています。

また重度認知症のケアなどに対応している施設もあります。

認知症の機能改善
認知症の方を対象とし、学習療法、回想療法、音楽療法などを提供し、改善を目指します
日常生活
季節の献立を利用した食事、車椅子を利用している人のためのサービス、レクレーションなどが提供されます。

デイサービスの一般的な1日の流れ

午前9時~10時 自宅までサービスの事業者が迎えに来てくれます。
10時~ 施設到着後リハビリを兼ねた運動、入浴などを行います
12時~ 昼食
13時~ レクリエーション、手芸、工作などなど施設によって違います。
14時~ リハビリ
17時~ 帰宅

利用時間は一般的には7時間~9時間が最長ですが、施設によっては延長する事も出来ますし、逆にお風呂だけ等の短期で利用出来る施設もあります。

また施設によっては宿泊サービスを利用する事が出来る所もあります。

このサービスは介護保険サービス外であるため、全額自己負担となりますが、仕事での出張や旅行等で家を離れる事が出来きます。

ただし、便利なサービスではあるものの介護保険外で行政の目が行き届かないため、サービスにバラつきがあります。

デイサービスの利用回数の上限と料金

デイサービスの利用回数の上限は要支援1~2方と要介護1~5で変わって来ます具体的には以下が目安となります。

要介護度
利用可能回数
料金(自己負担1割、おおよそ)
要支援1
週1 月額2000円弱
要支援2
週2 月額4000円弱
要介護1
制限無し 670円前後
(6時間以上8時間未満利用/日)
要介護2
制限無し 780円前後
(6時間以上8時間未満利用/日)
要介護3
制限無し 900円前後
(6時間以上8時間未満利用/日)
要介護4
制限なし 1000円前後
(6時間以上8時間未満利用/日)
要介護5
制限無し 11000円前後
(6時間以上8時間未満利用/日)

要支援の場合は回数制限が1~2となっていますが、これはデイサービス事業者に対する報酬が要支援1~2の場合は月あたりの固定で国から支払われているためです。

ですから事業者が赤字にならないために回数制限を設けており、その回数が要支援1なら週1、要支援2なら2回が目安になります。

要介護1~5の方の場合は基本的に上限は設定されてはいませんので、空きさえあれば利用は可能です。

しかし、実質的には毎日使うと介護保険の賄われる分の料金をオーバーしてしまい、全額自己負担となってしますので利用回数に関してはケアマネージャーと相談して決めましょう。

介護保険外の料金も発生します

上記の費用というのはあくまでも介護保険サービス内の料金です。実際の利用時には食費毎日400円~500円程度。

またレクリエーション等で材料費等が発生する場合にも自己負担となります。このあたりの料金は施設によってそれなりにバラつきがあるので施設を選ぶ際には頭に入れておいた方がよいでしょう。

デイサービス(通所介護)施設の選び方

ポイント① 施設の特色と本人の相性

まず1番大切なのが通う本人と施設の相性です。

昔であれば、どこも同じように歌を歌って、簡単なボードゲームがあって、というようにそれぞれの施設でそこまで大きな違いもありませんでした。

しかし現在では利用者により快適に過ごし貰うために各施設ごとに様々な特色があります。

ですからその特色が本人とマッチしている施設を選ぶ事が重要です。

ポイント② 本人の症状に合わせた施設

例えば認知症患者の場合やはり認知症対応を掲げたデイサービス施設を利用するのが1番だと思います。

そのほうが働いて居る方の認知症の理解度も高く、結果的に快適にすごす事が出来るはずです。

逆にあまり認知症が進んでいない時に、重度の認知症の方ばかりの所に行ってしまうと、上手くなじめないという事も考えられます。

ですのでデイサービス施設を決める際にはどんな方が多く利用しているのか?という部分も確認しておきましょう。

ポイント③ 利用者数の確認

通常30名程度を対応する施設が一般的ですが、10名程度の場所もあれば50名ほどの場所もあり、デイサービスによって上限が違います。

対応数が多い施設であれば、その分設備も充実レクリエーション豊富な場合も多く全体的に賑やかな印象です。

逆に対応数が少ない施設の場合は設備的には大規模施設に劣りますが、その分アットホームな雰囲気で落ち着ける傾向にあります。

どちらが合っているのはやはり通う本人しだいな部分もありますが、個人的には認知症の方であれば小規模施設の方が向いていると思います。

ポイント④ 費用の確認

基本的は介護保険内のサービスは殆ど金額に差がありませんが、レクリエーションや食事に拘りがある場合など思わぬ出費となる可能性があります。

介護保険サービス外の部分に関しては施設ごとにかなり料金が変わってくるの注意しましょう。

ポイント⑤ 時間帯と延長、宿泊サービスの確認

利用出来る時間や、曜日、または延長や宿泊サービスなど各施設同じではありません。

そのため施設選びの際にはしっかりと確認しましょう。

デイサービス選びの相談先はどこ?

ここまである程度選び方のポイントは解説しましたが、実際選ぶ際にははじめての事ですし、どこを選んで良いのか解らないという人も少なくないと思います。

その場合の相談先なのですが、介護相談所である地域包括センターは公的な機関なので、民間のどこのデイサービスが良い等のアドバイスはしてくれません。

ですから相談する人としては以下の人達が良いでしょう。

デイサービス選びの相談相手
①ケアマネージャー
まず相談すべきはケアマネージャーです。詳しい料金の話や利用出来るサービス等を熟知しています。
②民間の介護施設紹介サイト
デイサービス等の施設を広く探して貰う事が出来ます。ただし結局の所情報が浅い感は否めません。施設の大まかなリストアップとしては優秀です。
③地域の介護仲間
1番参考になる情報を貰えるはずです。気になる施設については介護仲間に意見を聞いてみましょう。

デイサービスとは?(通所介護)料金から選び方まで徹底解説 まとめ

デイサービスは仕事を続けながら介護する上では欠かせないサービスです。

ただ、実際利用しようと思うと、親が乗り気ではなかったり、どの施設を選んでいいのか分からなくなってしまったりというケースも少なくありません。

私自身すんなり施設を決められたわけではありませんし、親も最初は行きたく無いと言っていました。

でもまずは嫌がってもデイサービスを利用して貰ってみてください。嫌がっていても返ってくる時には笑顔を返ってくる方も多いです。

そして分からなければ誰かに聞きましょう!自分1人で抱え込むだけでは無く、色々な人の力を頼る事が、介護を行って行く上では重要です。




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